高野山 明王院「赤不動明王大祭御開帳」が中止となりました。

≪明王院 赤不動明王大祭御開帳 中止のお知らせ≫

以下、明王院の公式facebookに掲載の内容を記します。

桜花爛漫の季節となりました。あたたかな風が感じられるようになりましたが
皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
世間では新型コロナが猛威を奮っており、油断できない情勢が続いており胸を痛めております。
一刻も早くこの国難を脱する事が出来ますよう、私どもも懸命に祈念致しております。
さて標記の通り、例年多数のご信心の方に御参詣頂いておりました四月二十八日の赤不動明王大祭並御開帳ですが
本年度は日本中を席巻しております新型コロナの蔓延を阻止するべく、
やむを得ず御開帳並びに入堂中止の決定をいたしましたので、お知らせ申し上げます。
大祭としては挙行いたしませんので、堂内のお参りはご遠慮願うことと相成りましたが、
毎月の月並護摩供同様に、四月 二十八日には本尊御宝前に於きまして護摩祈祷会を実施の上、
病魔退散疫病消除、世間安穏万民豊楽を至心に祈念致した いと存じおります。
ご信心の向きにおかれましては、同日午後一時より高野山に向かいて
疫病の除滅と心中の所願を本尊様にご祈念いただければ何よりかと存じます。
ご心配、ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

皆様もどうかくれぐれもお大切にして頂きますようお願い申し上げます。
伝え聞くところでは、感染拡大防止のためには、自分がすでに感染している、という
仮定に立って感染を広げないような行動が非常に有効とのことです。
お大師さまの教えでも、自らがひとりの菩薩として仏弟子として、ほとけごころを起こすことの大切さを説いておられます。
いまこそ、(一人一人が自分が或いは感染しているかもという意識のもと)周囲の大切な人を、世間の人々を守るために、
傷つけないために、ほとけごころを起こして行動していただけたら何よりかと思う次第です。
可能な限り外出や人との接触を避ける、至近距離での会話や会食を極力控える、外出やむを得ない場合は人混みを避ける、
手を洗いまた手で顔を触らない、などなど、いまや当然のこととなった感がありますが、
基本に立ち返って私どもも実践して参りたいと思います。
皆様のご無事とますますのご健勝をお祈り申し上げます。
合掌